さぁ!カリオロジーに目覚めよう♪

歯科衛生士として「カリエスと向き合う」ということ

『カリオロジー2日間コース〜唾液検査などの実習付〜)』
2018年春『さぁ、カリオロジーに目覚めよう!』と題しカリオロジーを歯科衛生士が学ぶ場『DH Pro.school~カリオロジー編~』を開講しました。歯を失う2大疾患はカリエスと歯周炎で、歯科衛生士としてカリオロジーを学ぶことは、知識を深めていくことは患者様への医療向上、歯科医療機関の長期的な総合力にも貢献出来ます。以前のようにカリエスができたら治療するといった考え方から、近年ではカリエスができる原因を追求し原因を知ったうえでカリエスになりにくい方法を考える、戦略を立てる・予防プラン・予防プログラムを立てる。というように、カリエスを総括的に考え必要があります。
症例を交えながら学び、唾液検査や問診の実習を行い少人数制でのセミナーで、一人一人の受講生の皆様のお顔をしっかり見て、デンタルインタビューも含めた実習を行うことができました。
また、レントゲンで得られる情報から考察し、歯科衛生士として気付く目を養う。勿論診断するのは歯科医師ですが、私たち歯科衛生士も判断できる知識を身につけます。食育では、口腔内から全身に関わる中での、糖、人工甘味料、人体に及ぼす影響などの細かいところまでお伝えします。
 予防で大切な歯ブラシやフッ素の選択、唾液検査を早い段階で取り入れて頂く必要性など、多発性カリエスの症例を交えながらどう向き合うか皆で考えました。

以下、受講生より
♪今までぺリオのセミナーを受講したことはありますが、カリオロジーは初めてでとても勉強になりました!
♪サリバテストの意義が心の中に落とし込むことができました!
♪医院に持ち帰り、院長先生、スタッフの皆様にアウトプットし、取り入れていきたいです!
♪疑問に思っていたことがわかり、自信が湧いてきました!

またカリオロジーはカリエスの原因や成り立ちといった基礎知識から,従来の方法から見方を変えていかなければなりませんし、治療プランの立て方も更に一歩踏み込んだ形になるでしょう。
個々に合わせた、個別の予防プログラムを一緒に作りませんか?

お申込みはこちら
※外部サイトが開きます。

講師一同、全力でサポートして参ります。皆様のご参加をお待ちしております。
DH Pro.School スタッフ一同

◆新着情報 -infomation-

2019年04月02日 :
第三回カリオロジーコース受講生募集
2019年04月15日 :
【満員御礼】第三回カリオロジーコース締切ました。
2019年04月19日 :
第三回カリオロジーコースはキャンセル待ちでのご案内となります。

◆受講対象者

カリオロジーコースの受講対象者は、カリオロジーの知識を深めたい方でしたら、どなたでもご参加いただけます。

◆カリオロジーコース 研修内容 -Training content-

第1日目

予防プラン・プログラムを立ててみよう

唾液の力(そもそも唾液って?、緩衝作用)

唾液線への刺激、マッサージ

唾液検査(サリバテスト)

リスクとは?リスクアセスメント
(予防・リスクコントロール、分析と総合評価)

レントゲン読影

第2日目

カリエスを総括的に考えてみよう

リスクから考える
(個のリスク、患者自身のリスクから考えてみよう)

ライフステージ別に考える
ライフステージとカリエスのリスク)

カリオロジーで一番大事なことは?
・・・食事・食育

実際の症例でみて考えてみよう
(原因を知る、食生活環境の変化、予防コース)

2019年開講

カリオロジーコース受講生募集のご案内

口腔内写真セミナー

歯周基本治療・SPT・メインテナンスを主体とした予防歯科・定期管理型のクリニックでは来院された全ての患者さんの口腔内写真を撮影しています。口腔内写真の最大のメリットは、肉眼では気づきにくいリスクや変化がわかること、変化が追えること、文字や数値化しずらいデータを保存することができる点です。

 そしてエックス線写真とは違いその時々の患者さんの口腔内状態をカラー写真で見てもらい説明できる点です。口腔内規格写真は画質がよく細部まで写すことができます。自分自身ではなかなか見えないところの細菌性プラーク、歯石、歯肉の発赤・腫脹、カリエス、変色などもばっちり見ることができます。 特に初診の口腔内情報は非常に大切です。基準となり、評価・再評価ができるからです。撮影できていなかったと後で気づいたとき、もう既に遅し、、どんなに悔やんでも、初診の口腔内状態は二度と戻ってきません。撮影する意味は大いにあります。

診査・診断にも欠かせませんし、治療経過や治療終了後の治療結果、そして過去から現在・未来へと繋げ、写真を比較することで治療効果の確認や反省・課題を容易にします。また、患者さん自身に口腔内の状況や治療効果を写真で客観視しもらうことで、見えにくい口腔内を視覚的情報として把握してもらいやすくなります。術者と患者さんの共通理解が得られ、結果として治療への協力性獲得、両者の信頼関係の構築へ結びついていくと思います。それでは、なぜ口腔内写真に「規格性」が必要なのでしょうか。写真の重要性は理解できても「規格性」に何故、そこまでこだわるのか?患者利益・クリニック利益の有益な口腔内写真とは?一体なんなのか?まず、最も大切なことですが、術前・術中・術後・経過観察時の写真を比較する場合、規格性があれば、つまり撮影倍率や構図、色調などが統一されていれば、それらの写真の正確な比較が可能となります。

規格性のある写真一枚から得られる情報量は多いのです。ぜひ、写真撮影に自信が持てるように一緒にレベルアップ・スタディーしていきましょう。

フォローアップ研修

フォローアップ研修について目的:研修で学んだ内容を更に強化し、その効果を確認するために、もう一度行ってスキルを確認させてもらいます。また確認・実践することでアクションプランを考えるなど、以前に参加したときよりもより実践的になります。
そして前回の研修で学んだことを日常臨床に活かした実践経験やその結果なども発表して、研修参加者とその内容や経験を共有する場にもなります。

ベーシックコース、アドバンスコース等のセミナー終了後の方でフォローアップセミナー受講希望される方は、こちらまでお気軽にご連絡くださいませ。弊社より折り返しご連絡させていただきます。

フォローアップ研修費用・1時間 8,800円(税込)